勿忘

今日はやっと 花束みたいな恋をした を観に行った

東京で映画を観る時はなんとなくTOHOシネマズ以外に行くようにしてる、大体テアトル新宿、なんとなく雰囲気がすきだから

 

上映まで少し時間があったから伊勢丹に香水を見に行ったけど、結局SHIROのサボンをテイスティングしただけで終わった

正確にはあれがサボンだったのかどうかもわからない、ただ、通りすがる人からよく香る知っている匂いだった

ああいうちゃんとしたお店は商品を探す間も無く店員さんに話しかけられて変に緊張してしまうし落ち着かないので苦手、向こうもそれが仕事なのは重々承知だけど一人でゆっくり見たい、必要な時にはこちらからお呼びさせて頂くので‪・・・‬それまではどうかそっとしておいて欲しい‪

 

本題の映画だけど、とても良かった

文学的表現が多くて小説をそのまま映像化したような感じが凄くすきだったし所々に細かい伏線が張られていて凄く良かった

きのこ帝国、羊文学、長谷川白紙など好きなアーティストの名前が沢山出てきたのも良かった

2人でカラオケみたいな見た目のカラオケでクロノスタシスを歌った帰り道の「クロノスタシスって知ってる?」「知らない」「時計を見た時に時間がちょうど自分の誕生日であっ、てなる現象のことだよ〜」という会話が凄くすきだった

麦くんが押井守のことを「あっちの席に神がいます、犬が好きな人ですよ、あと立ち食いそば」と説明したところとか電車に"乗る"ではなく電車に"揺られる"と表現したこととか凄く好きだったし、それ惹かれたという絹ちゃんにとても共感した

 

考えていることが同じ2人が恋人になってだからこそ最後も「別れよう」の言葉がなくてもお互い終わりにしようと思っていることをお互いがわかっていることが、凄く皮肉で苦しくて悲しかった、

 

語彙力や文章力がないから自分で読み返してもよくわからない感想文になってしまったけどまあ、わたし自身が自分の中でしっかり何か感じたことがあるのならそれで良いや

あ、あとわたしも映画の半券を栞にするタイプ、そういえばまだ同じ人に出会ったことないな〜、

 

映画を観終わってTwitterで感想ツイートを見てたんだけど、「とりあえず有村架純が可愛かった」「とりあえず菅田将暉がかっこよかった」とかのツイートを何個か見かけて、何か作品を見てそんな感想しか出てこない人間にはなりたくないなと思いました、あと今村夏子のピクニックを読んで何も感じない人にも

 

f:id:nicowanwan:20210218023409j:image

水道水のような日々

今日はバレンタインに向けてお菓子を作った、

けど失敗に終わった

やっぱりわたしはいつまで経ってもこうなんだなと可笑しくなったしこの結果に慣れて納得出来てしまうことに落ち込んだ

 

 

今月の頭、美術館や映画館に行こうと思って4日間休みの日を作ったのに結局全部ベッドの上で過ごして終わった

 

わたしは本当に怠惰な人間だと思う

前まで意欲を持って出来ていたことも惰性的になってきてしまっている、

惰性に勝てず夢も目標も見つけられないままなんの生産性もない日々を過ごしてもう何年経ったのかわからない

 

わたしが漫然としているうちに周りの同級生はもう就職や卒業が決まり、少しずつ、確実に、遠い存在になっていくのを感じる

 

5年後 10年後どうなっているのかどころか、1ヶ月後や1週間後、明日のことすらわからなくて恐怖と不安に押し潰されそうになる

 

夢や目標、毎日の意味なんて無くたって、今日をなんとか生き延びられたならそれでいいものなのかな、

 

でもやっぱり炭酸のないソーダは美味しくないし、味のないガムは捨ててしまうし、、

いっそ飲み込んでしまえれば楽なのかも なんてね〜

 

f:id:nicowanwan:20210213012520j:image

 

 

僕は勉強ができない

 

香水の匂いが強い人がすき

 

万人受けを狙って当たり障りのない石鹸の香りやシャンプーの香りの香水を付けている人よりも、他の誰に媚びを売ることなく自分の好きな香りを纏っている人がすき

 

好かれようとして人に好かれてもいつかきっとボロが出て駄目になる

 

そういうわたしは好きな匂いが石鹸の匂いなのでいつも石鹸の香りの香水を買ってしまうけど、なんか、なんとなく納得がいかないので今度それ以外の香りのする香水を買ってみようと思う

 

誰にくさいって言われてもいいんだ〜

 

 

欲望を肯定しろ、地獄こそ楽園だ

こんばんミ

 

今日から4連休でやっと溜まっていた漫画と小説を読み始めることができて喜び

 

というわけで今日ブログ書こうと思ったのは小説の良さについて話したくなったからです

小説の他にも自己啓発や哲学、心理学の本などもとても好きでよく読むのですが今日は小説について書きます

 

わたしが小説を好きな理由のひとつに、ある程度小説を読んでいると"この世のどれが小説の言葉なのかわかる”からという理由があるのですが、”この世のどれが小説の言葉なのかわかる”ことの良さって小説を読んでいる人にしかわからないものだと思う、

 

実際わたし自身もまだ10代の時に尊敬している人から「小説はいいぞ、この世のどれが小説の言葉なのかわかる」と言われて???となっていたのだがある程度の小説を読んだ今なら、その言葉の意味というか、その人の言っていた”良さ”が本当によくわかる、

 

これはわたしの経験談というか持論でしかないのだけど、実際本を読んでいる人間とそうでない人間って本当にびっくりするくらい人間としての深みみたいな、そういうのが違う、

これはきっと本だけでなく音楽や美術とか芸術全般に言えることだと思う

 

まあ意味のわからない御託を並べましたが、シンプルに小説は面白いです、わたしはすぐ影響を受ける人間なのでめちゃくちゃ自分に合う小説を読んだ後は普通に考え方とか人生観変わったりする、し、誰に相談してもどうにももならない悩みがある時とか意外と小説の言葉が助言になったりする、

 

ちなみに好きな小説家は千早茜さんです

この人の作品で特に好きなのが「あとかた」と「男友達」

2作とも読みやすいし面白いしブックオフとかでも売ってるのでもしここまで読んでくれてる人がいれば読んでみてくださいな‪・・・‬

 

この人の作風が好きな人はきっとわたしと話し合うと思う‪・・・‬逆におすすめの小説などある人いたら即座に教えてください!!

いつかお店で小説のお話ができたらいいな〜

 

最後に、このブログのタイトルになっている”欲望を肯定しろ、地獄こそ楽園だ”はドストエフスキー罪と罰の一節です

 

またね

にゃんぱすー

なんとなく文章を書きたくなったのでブログをはじめてみた

今までずっとTumblrにどうしようもないことを綴っていたのだけど、ちょっと内容がプライベート且つネガティブすぎるのでこっちではそうではないことを書けたらいいな〜

 

今日は冬なのに起きたら雨が降っていてびっくりした、

家の中で雨の音を聞くのはすきだけど外に出るとなると億劫

 

最近の楽しみと癒しはアニメ

今期のアニメすきなやつが多くてうれしいなー

れんちょんが可愛すぎて1期から全部見返している

アニメばかりじゃなくて溜まってる本も読まなきゃなあ

 

ちなみにわたしのブログのタイトルは大体何らかの歌詞か本の一節になると思うので気になったらググってみてください(誰も興味ない)(しかも今日はただのアニメキャラのセリフ)

 

最後まで読んでくれたかたありがとう!またね